【動物医療×DX×中小企業診断士】ホームページ公開のご挨拶

このたび、動物医療に強みを持つ中小企業診断士として、経営支援を目的としたホームページを公開しました。これから様々な情報発信を行っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

私は約18年間、小売業で店舗運営・営業企画・店舗設計・経営企画など、現場と経営の両方を経験してきました。その後、縁あって動物医療業界に従事し、業務改善・採用支援・DX推進に取り組む中で、

「動物病院には経営を相談できる相手が少ない」

という現実を痛感しました。

小売で培った現場改善力と、動物医療の業務理解、そして中小企業診断士としてのスキル。これらを掛け合わせることで、「動物病院や地域で頑張る中小企業に貢献したい」という想いから本サイトを立ち上げました。

業務に従事する中で、動物病院の院長先生から聞く悩みには、以下の様なものがあります。

• 集患が思うようにいかない
• 人材が採れない・定着しない
• 業務が属人的で、忙しさが改善しない
• ITツールをうまく活かせない
• 数字や将来の見通しが立てづらい

これらは、医療の専門性だけでは解決が難しく、経営・DX・組織の視点が欠かせません。そして、このような問題は動物医療業界にかかわらず、多くの中小企業が抱える悩みでもあります。

私は、今までの実践経験から以下のノウハウを有しています。

• 小売での現場改善・企画・運営経験
• 動物医療での業務理解と課題認識
• 業務フローを起点としたDX推進力
• 中小企業診断士としての経営視点

この4つを掛け合わせることで、「現場に合う」「実行できる」「定着する」支援を行います。

小売でも動物医療でも、共通して言えるのは“現場が変わらなければ経営は変わらない” ということです。作って終わり、ではなく、現場の変化を実現するための実践的な支援を行いたいと考えています。

せっかくの改善活動も、一時的な頑張りに頼るばかりではすぐに元に戻ってしまいます。そのため私は、「誰がやっても同じように回る仕組み」や「属人化しない運用」を大切にしています。

• 標準化、業務フロー整備
• 明確な役割分担
• シンプルで運用しやすいルール
• ツールとオペレーションの整合性　等

こうした"仕組みの土台"を整えることで、一部に負荷が集中せず、スタッフ全員が安定して動ける組織につながります。

改善は、計画書だけでは前に進まず、実際に実行する中で試行錯誤してゴールまで向かう必要があります。「計画→運用→定着→成果」の循環が生まれるまで、一緒に取り組む姿勢を大切にしています。

このサイトでは、中小企業診断士の視点から、動物病院をはじめとする中小企業の経営者が日々の経営判断に役立つトピックについて、分かりやすく発信していきたいと考えています。

経営全体を俯瞰し、課題を構造的にとらえる方法、数字・組織・業務・サービスを整理するフレームワークなどを発信していきます。

採用・定着・育成・評価の仕組み、小規模組織でも実行できる人の活かし方など、現場に落とし込める実用的な内容を取り上げます。

属人化の解消、業務フロー整備、ツール導入の考え方など、経営と現場をつなぐ"実効性のあるDX"を行うためのトピックを紹介します。

利益改善、価格設計、リピート率、投資判断、キャッシュフローなど、日々の経営判断に欠かせない"数字の見方"をお伝えします。

事業承継、M&A、地域との関係性、長期的な方向性の描き方など、病院や企業が”この先も続く"ための視点を発信します。

"小売18年×動物医療×現場起点DX×中小企業診断士"という掛け合わせを活かし、動物病院および中小企業がより良い経営を実現できるよう力になっていきたいと考えています。

このサイトが、経営者の皆様の「気付き」と「次の一歩」になれば幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

動物医療 × DX × 中小企業診断士
大澤　正己